るろうに剣心

つい先日まで，テレビシリーズを
レンタルで見終わって、OAVの
剣心「追憶編」を見ようと思ったら
借りられていたので、「星霜編」
を借りてみました。原作で言う、剣心の
元妻、巴の弟・雪代　縁編の後。
年月も経ち、明治26年・薫は大陸に
渡った剣心の帰りを待ちつづける処から
始まる。テレビシリーズと違って、
凄く細やかな仕草に驚いた。
もう、とにかく辛い。
薫の剣心に対する思いと悩み。
剣を振るえないのに大陸へ赴き、人々を
救おうとしてボロボロの剣心。
体を蝕む進行性の病気。
あーもー、見ているこっちが辛かった。
いつまでも笑顔で彼を待ちつづける薫も
「あなたの痛み，悲しみを分けてください・・
そうすれば、どんなことがあっても
笑顔であなたをまってられます・・。」
とつぶやく。
大陸に渡った左乃介によって、身も心も
壊れてしまった剣心はやっとの思いで
日本に帰る。
桜が咲き乱れる、一度は別れたこの道で
二人はやっと遭えて・・・。
「心太」これが剣心の本名。
「帰ってきたら、そう呼んでくれ・・」
その言葉通りに薫は彼を抱きしめた。
頬の十字傷か゛やっとなくなったことで
薫は「・・・よかったね・・・。
傷が消えて・・・。疲れちゃったね・・
心太・・・。」と大粒の涙をこぼして
終わり。
ボロボロ泣きました。今日、休みだったので
もっかいみて、また泣いちゃった。
見たほうがいい、みなさん。